• お問い合わせ
トップ   >    専門治療のご案内   >    下肢静脈瘤センター(血管外科)
  • 患者様・ご家族の皆様へ
  • 診療科のご紹介
  • 病院概要
  • 医療関係者の皆様へ
  • 交通アクセス

下肢静脈瘤センター(血管外科)

下肢静脈瘤センター(血管外科)診療終了のお知らせ

足の症状・お悩み・是非ご相談ください!~下肢静脈瘤センターのご案内~

横浜旭中央総合病院 下肢静脈瘤センターは、下肢静脈瘤の的確な診断と治療をお届けする専門のセンターです。患者さまのために以下のことをお約束します。

高いレベルの診断技術・手術技術を提供いたします。

足の御症状、そして下肢静脈瘤は、おひとりおひとりで千差万別です。
したがって、患者さまおひとりおひとりに合った最適な治療を提供するためには、正確な診断が必要です。
当センターでは、センター長自身が診断・治療をいたします。
豊富なキャリアを活かした高いレベルの診断・治療技術をもって、患者さまにとって安心安全でもっとも楽な検査や手術をお届けいたします。

日帰り手術も可能です。

当センターは下肢静脈瘤血管内焼灼術の実施認定施設です。
最新の「下肢静脈瘤血管内焼灼術」により、痛みが少なく、患者さまにとって楽な治療を保険診療にて行っております。
また、御多忙の方には日帰り手術も可能です。
(入院したほうがお楽という方には1泊入院のうえでの手術もお勧めしております)

わかりやすく、丁寧に説明いたします。

御症状・ライフスタイル・考え方は、患者さまおひとりおひとりで異なります。最適な治療方法を患者さまとお話しながら決めていくために、時間をかけて丁寧に説明するよう心がけております。

「むくみ」「血管が浮く」などの足の御症状は、患者さまご自身が「見てわかる」症状です。しかし、隠れたところにできる静脈瘤もあります。

御症状が下肢静脈瘤以外のご病気(静脈血栓症・リンパ浮腫・変形性関節症等の整形外科的疾患・動脈硬化性疾患等)により生じることもあります。これらは、専門医が「診ないとわからない」病気です。ご心配な御症状があれば、遠慮なくご受診ください。

ご存知ですか?下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは、足の皮膚のすぐ下の静脈(表在静脈といいます)がふくらんでコブになる蛇行する病気です。

心配な病気ではありません

命に関わる病気ではありません。
足を切断することもありません。

「見てわかる」病気です。でも「診ないとわからない」病気です。

御症状は、「皮膚の下に見えるコブ」や「むくみ」です。
したがって、患者さんご自身で「見てわかる」病気です。
しかし、足には「静脈瘤が隠れてできる場所」があります。
隠れた静脈瘤の診断には、専門医の経験、そして超音波検査が必要です。

また、足のむくみなどの御症状は、静脈血栓症・リンパ浮腫・膝の変形性関節症などによっても生じます。むくみの原因となる病気が下肢静脈瘤なのか、または他の病気があるのか、きちんと診断することが必要です。

下肢静脈瘤は、軽症・中等症・重症に分かれます。

静脈瘤進行度

また、進行度によって治療法が異なります。

治療方法

①軽症静脈瘤

外から見える静脈瘤、それだけがあるタイプです。
静脈瘤全体の3〜8%を占めています。1)

クモ状型静脈瘤皮膚内の毛細血管が拡張したタイプです。クモ状型静脈瘤
網目状型静脈瘤皮下浅いところの小静脈の静脈瘤です。網目状型静脈瘤
分枝型静脈瘤静脈瘤はありますが隠れた静脈瘤はありません。分枝型静脈瘤

外観を含めて御症状のある軽症静脈瘤は、フォーム硬化療法(外来において施行する注射療法)によって治療できます。
通常、手術は不要です。

②中等症静脈瘤

外から見てわかる静脈瘤以外に、同じ程度の静脈瘤が他の場所(内もも、または、ふくらはぎ)に隠れているタイプの静脈瘤です。静脈瘤全体の83%を占めています。1)

中等症静脈瘤
中等症静脈瘤
中等症静脈瘤

“隠れた静脈瘤が静脈瘤全体のなかで最も多いこと”
このため、静脈瘤は「診ないとわからない病気」です。
経験のある専門の血管外科医の診断が必要です。

御症状のある中等症静脈瘤は、焼灼術が可能である場合には血管内焼灼術が推奨されています。2 )

③重症静脈瘤

静脈瘤が原因で、皮膚症状(色素沈着・皮膚脂肪織硬化・皮膚潰瘍)が生じた状態です。 皮膚潰瘍を伴う静脈瘤は静脈瘤全体の5〜6%を占めています。1)

静脈瘤により皮膚潰瘍をきたしている場合には、まずは潰瘍を外来治療で治します。
そのあとに、静脈瘤に対して根治治療(必要であれば手術)を行います。

重症静脈瘤
重症静脈瘤
重症静脈瘤

1):静脈学2016;27(3):249-257「一次性下肢静脈瘤の治療 ─本邦における静脈疾患に関するSurvey XVII ─」より引用
2)https://www.nice.org.uk/guidance/cg168

ホームページの足の写真については、センター長が診療を担当させていただいた患者さまから許可をいただいて掲載しております。

ご存知ですか?下肢静脈瘤の検査

超音波検査

下肢静脈瘤の診断に必要な検査は「超音波検査」です。

痛くない検査です
無害です(被爆しません)
初診時に診察室で検査します

  • 初診当日に
    静脈瘤があるか、ないか?
    静脈瘤がある場合には、軽症か、中等症か、重症かの診断がつきます。

    初診時に、痛くない無害の検査できちんと診断ができます。
    遠慮なく外来をご受診ください。

  • 超音波検査は、
    妊婦さんがお腹の赤ちゃんをチェックする検査と同じです。
    したがって、痛くない検査・無害の検査です。
  • 必要に応じて、深部静脈もきちんと精査します。
    深部静脈のチェックも超音波検査で可能です。
超音波検査画像

ご存知ですか?下肢静脈瘤の治療法

  • 当院での治療はすべて保険診療です。
  • 治療はセンター長自身がおこないます。
  • わかりやすく丁寧に説明いたします。

下肢静脈瘤の御症状は、おひとりおひとり異なります。
当センターでは、患者さまのライフスタイルに合わせた治療法を提案いたします。お気軽にご質問ください。

軽症静脈瘤

網目状静脈瘤

御症状のある軽症静脈瘤の方には、硬化療法をお勧めしています。
硬化療法は外来で簡単にできる注射の治療です。
軽症静脈瘤の患者さんには手術は不要です。

中等症静脈瘤

中等症静脈瘤

御症状のある中等静脈瘤の方には血管内焼灼術をお勧めしています。
局所麻酔(抜歯と同じ麻酔方法です)を使用し1時間ほどで終わる手術です。
また、日帰り手術も可能です。

重症静脈瘤

重症静脈瘤

静脈うっ滞性潰瘍のある患者さまには、まず潰瘍を外来通院で治療いたします。
その後、潰瘍再発を防ぐために静脈瘤に対して手術をいたします。
(手術は血管内焼灼術または下肢静脈瘤抜去切除術を行います。)

硬化療法・手術等の治療に対して不安がある患者さまや、忙しくて治療のための時間を確保できない患者さまには、弾性ストッキング着用による圧迫療法をお勧めしています。
下肢静脈瘤は、命にかかわらない、心配のない病気です。
弾性ストッキングを着用して下肢静脈瘤が進行しないように注意していただき、定期的に外来で拝見いたします。

治療内容のご紹介

静脈瘤に対する硬化療法

硬化療法

静脈瘤に薬剤(硬化剤:静脈瘤のための注射薬です)を直接注入する治療法です。
とても細い注射針を使用するので、麻酔の必要はありません。
外来で施行する注射の治療なので、5〜10分ほどで終了します。
また、手術ではありませんので簡単です。
クモ状型・網目状型などの軽症静脈瘤、陰部静脈瘤が適応です。

下肢静脈瘤血管内焼灼術

中等症静脈瘤(見えているコブ+隠れたところにできる静脈瘤)に対する手術法のひとつであり、現在、下肢静脈瘤手術のなかで主流となっている方法です。
従来の手術(抜去術)では切除していた静脈瘤の血管内にカテーテル(レーザーまたはラジオ波)を入れ、内側からの熱により血管を閉塞させる手術です。
血管を取らないので、傷痕がほとんど残らず、患者さまにとって楽(術後の痛みが少ない、術後の青あざが少ない)な手術です。
麻酔は局所麻酔(抜歯と同じ麻酔です)を使用し、手術時間は1時間ほどで日帰り手術も可能です。

焼灼術
焼灼術
焼灼術前 焼灼術後

下肢静脈瘤グルー治療

中等症静脈瘤(見えているコブ+隠れたところにできる静脈瘤)に対する手術法のひとつです。隠れたコブ・本幹の静脈瘤にカテーテルを入れて治療する血管内治療です。「下肢静脈瘤血管内塞栓術(K617-6)」という名前がついています。

保険診療です。2019年に新たに保険適応になりました。

グルー(glue)とは接着剤を意味する英語です。医療用瞬間接着剤で本幹下肢静脈瘤を閉塞させるカテーテル治療です。 日帰り対応で、翌日仕事復帰可能です。
血管内焼灼術と比較して、術後の血栓合併症が少ないと報告されています。 日帰り入院帰宅時より、術後の煩わしい弾性ストッキング着用は不要です。 静脈瘤の形、大きさ、患者さんのアレルギー体質によっては,従来の血管内焼灼術が適している場合もございます。

ご興味のある患者さんは、初診外来を受診されたうえでご相談ください。 遠方の方には、ホームページ下記にて相談メールコーナーもございます。

グルー治療
グルー治療

下肢静脈瘤抜去(ストリッピング)術

中等症静脈瘤(見えているコブ+隠れたところにできる静脈瘤)に対する手術法のひとつです。
不全となった静脈瘤(内もも、またはふくらはぎにある、隠れている静脈瘤)を切除する(抜き取る)手術です。
静脈瘤がひどい(蛇行が強い・静脈瘤が大きすぎるなど)、静脈瘤が皮膚に近い等、血管内焼灼術が不向きな患者さまが適応です。
静脈瘤を切除するので、最も根治的な方法です。
現在では、創を小さくする内翻法(周囲組織への傷害が少ない方法)など、様々な技術的工夫のうえで手術を行っております。
血管内焼灼術同様、麻酔は局所麻酔(抜歯と同じ麻酔です)を使用し、手術時間は1時間ほどです。日帰り手術も可能です。

弾性ストッキング着用による圧迫療法

弾性ストッキング

医療用の弾性ストッキングを着用し、うっ血をとる・予防する方法です。
うっ血をとるうえでは、膝下ハイソックスタイプで十分です。
通常、中圧(20-30mmHg )のストッキングをお勧めしています。
足首とふくらはぎのサイズを測定し、ご自分の足に合ったものを着用するのがコツです。
靴下なので誰でも簡単に始められる治療法ですが、“治す”方法ではありません
(静脈瘤が消えることはありません)。

治療方法と費用

下肢静脈瘤の手術費用(自己負担金)

1割負担のかた 3割負担のかた
下肢静脈瘤硬化療法 約 1,700円 約 5,100円
下肢静脈瘤血管内焼灼術 約 14,400円 約 43,200円
大伏在静脈抜去術 約 11,000円 約 33,000円
下肢静脈瘤抜去切除術 約 10,200円 約 30,600円

※入院費用等は含まれておりません。詳細についてはお電話にてお問合せください。

ご存知ですか?陰部静脈瘤

陰部静脈瘤
陰部静脈瘤

陰部静脈瘤は「女性特有の静脈瘤」で、
かくれたところにできるのが特徴です。
気になる方は、どうぞご遠慮なくご相談ください。

陰部静脈瘤とは

  • 女性特有の静脈瘤です。
    妊娠や出産を契機にできることがほとんどです。
  • 産道(子宮・膣)の周囲の静脈からできる静脈瘤です。
    見えないところ(お腹のなか)に原因があるので、隠れてできることがあります。
  • 下肢静脈瘤(足の表面の静脈瘤)とは出来る場所が違います。
    見えないところに原因があるので、経験のある専門医でないと診断できません。

このような御症状がある方は、ぜひご相談ください。

  • ふともも後ろの静脈怒張、大陰唇の静脈怒張
  • 生理時の痛み(大陰唇、下腹部など)
  • 排便時、排尿時、性交時の鈍痛

検査

まずは超音波検査を行います。
お腹のなかに原因がある場合は、必要に応じてCT検査を行います。

治療法

まず、硬化療法(注射の治療です)を行います。
必要に応じて、注射の様子をきちんとレントゲンで確認しながら施行することもあります。
また、閉経後には御症状が楽になる方もいらっしゃいます。
そのような経過が期待される場合には、弾性ストッキング着用をお勧めする場合もございます。

陰部静脈瘤は、どの科を受診すればよいのかわからず悩んでいらっしゃる方が多くいます。
お困りのことがありましたら、ぜひ一度、当外来にお越し下さいませ。

ご存知ですか?静脈形成異常

静脈形成異常は、「下肢静脈瘤とは異なる病気」です。
ほとんどの場合、生下時より静脈瘤があります。
先天性静脈瘤(クリッペル・トレノーネイ症候群)がその一例です。

静脈形成異
静脈形成異

このような御症状がある方は、ぜひご相談ください。

  • 皮膚にあざ(母斑といいます)がある
  • 片方の足が、もう片方の足よりも腫れている、むくんでいる、長さが長い
  • 生まれながらに下肢静脈瘤がある

検査

まず、超音波検査を行います。
その他、足の筋肉内に静脈瘤があるかないかなどのチェックのためにMRI検査・CT検査が必要な場合もございます。

治療法

静脈瘤の場所(表面だけか、筋肉の中にもあるか、深部静脈にもあるか)と程度(どれだけの範囲に静脈瘤があるか)により、全く異なります。

一番大切な治療方法は、弾性ストッキングや弾性包帯を用いた圧迫療法です。
硬化療法、手術など、お一人お一人で適した治療が全く異なります。
ご心配な方は、ぜひ当外来をご受診ください。

ご存知ですか?足の潰瘍

足にできる潰瘍は、「足の皮膚にキズができて治らない状態」です。
潰瘍の原因によって、その治療方法は異なります。
診断が重要です。ご遠慮なくご相談ください。

足の潰瘍
足の潰瘍

足にできる潰瘍は、「足にキズができて治らない状態」です。

特別な病気(膠原病、自己免疫疾患など)を除いて、「キズは外から」できます。
足をぶつけたり、痒くて掻いたり、靴擦れをしたり、などが原因で外から足の皮膚に穴があきます。そのキズが、循環障害のために治らなくなった状態を「潰瘍」と呼びます。

潰瘍の原因は様々です。

下肢静脈瘤が原因で出来ます。
(下肢静脈瘤外来患者さま全体のおよそ5%が潰瘍を持つ重症静脈瘤です)
そのほか、
深部静脈血栓症
深部静脈血栓後遺症
下肢閉塞性動脈硬化症
糖尿病 も、潰瘍の原因となります。

潰瘍の治療方法は原因疾患により違います。
そのため診断が重要です。
これらの原因をきちんと診断するのは、血管外科医の仕事です。

下肢静脈瘤による潰瘍は、適切な治療で治ります!

潰瘍のできた下肢静脈瘤は、重症下肢静脈瘤です。
潰瘍の原因が下肢静脈瘤の場合には、圧迫が大切です。
静脈瘤によるうっ血(余分な静脈血が停滞してしまうこと)がキズが治らない原因だからです。
軟膏を塗っただけでは潰瘍は治りません。

下腿潰瘍治療
下腿潰瘍治療
下腿潰瘍治療
下腿潰瘍治療

下肢静脈瘤による潰瘍治療:まず、通院で潰瘍を治そう!

潰瘍の治療は、外来通院が基本です。
潰瘍をシャワー等できれいに洗い、圧迫用のスポンジと弾性包帯で圧迫します。
下肢静脈瘤による潰瘍で、この方法で治らなかった患者さまはいません。

潰瘍治療前

下肢静脈瘤による潰瘍

潰瘍治療後

圧迫療法後に潰瘍は治癒
(患者さんは、潰瘍治癒してから静脈瘤手術を受けられました)

※結果には個人差があります

下肢静脈瘤による潰瘍治療:潰瘍が治ったら、下肢静脈瘤を治そう!

潰瘍が治ったあとで、潰瘍の原因となった下肢静脈瘤を治療します
(手術:血管内焼灼術または抜去術・または硬化療法)。
潰瘍を再発させないためには、下肢静脈瘤の治療が必要です。

ご存知ですか? 再発性静脈瘤

他院・高位結紮術後の再発性静脈瘤

下肢静脈瘤は、手術・治療ののち数年(4・5年〜10年以上)して再発することがあります。

下肢静脈瘤センター:白杉の経験では

  • 2006年1年間の外来初診・下肢静脈瘤患者さまのなかで、再発性静脈瘤の患者さまは1.88%(34/1811)でした。
  • 全例、他院で手術を行った患者さまでした。
  • 初回治療から再発までの期間は7年でした(中央値:7年)
  • 再発症例のうち79.4%が、十分な治療(手術)をうけていらっしゃらない患者さまでした。(2007年 国際脈管学会において白杉発表)

ご存じですか?再発性静脈瘤のポイント!

  • 再発の仕方は千差万別。正確な診断が一番大切です。
    キャリア豊富な血管外科医医師が超音波検査を施行、診断します。
  • 現在では、硬化療法や血管内焼灼術により、以前より患者さまの負担が少なく治療できるようになりました。

下肢静脈瘤の再発でお困りの方がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮なくご相談ください。

診察の流れ

ステップ1 初診当日の受付

外来月曜午前受付:8時〜12時
水曜午前受付:8時〜12時
水曜午後受付:12時30分〜16時30分
水曜午後:「足のむくみ外来」

保険証(お持ちの方は診察券とお薬手帳)をご持参のうえ、上記時間内に入口左手の初診受付にお越し下さい。
※紹介状をお持ちの方は事前にご予約をお取りいただけます。
TEL:045-921-6115

ステップ2 初診当日の診察

超音波検査―外来

「問診」「超音波検査による診察」「治療法の説明」をいたします。
足のつけ根からくるぶしまで、立った状態で拝見いたします。
センター長が自ら診察し、超音波検査(痛くない、無害の検査)により正確な診断をいたします。

また、治療をご希望の方は、治療方法の説明・治療日の予約をします。
患者さまおひとりおひとりに適した治療、スケジュールを計画いたします。

  • 足をきちんと拝見させていただくため、ショートパンツ(診察室に用意してあります)にお着替えいただくこともございます。できるだけ足を見せやすい服装にてご受診くださいませ。
  • 初診当日は,センター長自身による診察と超音波検査を行います。患者さんのご病状によっては、検査・診察・説明で30分前後かかることもございます。できるだけ待ち時間のないように職員一同努力しておりますが、十分な診察のためにお時間には余裕を持ってお越し下さいませ。

ステップ3 術前検査

術前検査(血液検査・心電図検査等)および超音波検査(深部静脈に対する精密な検査)を行います。
治療について疑問や不安な点がございましたら、何なりとご質問くださいませ。

ステップ4 手術当日

手術

局所麻酔(抜歯と同じ麻酔)にて行います。
1時間ほどで終了いたします。
手術中、眠っている方がお楽な方には、鎮静剤の点滴を行いストレスのない状態で手術をお受けいただくこともできます。

日帰り手術の場合には、手術後1〜2時間お休みいただいたあと、公共交通機関にてご帰宅いただけます。 帰宅後は日常生活動作に制限はありませんが、激しい運動や車の運転はご遠慮くださいませ。

ステップ5 手術後1〜2日目

外来にて診察いたします。弾性包帯をはずし、弾性ストッキングに履き替えます。
問題がなければ、シャワーや立ち仕事も可能です。

ステップ6 手術後の経過観察

手術後の再発や合併症のチェックのために、定期的な診察をお勧めしております。
手術後1週間目、1ヶ月目、3ヶ月目、1年目の外来受診が一般的です。
お忙しい方など外来経過観察をご希望されない方は、その時点で診察終了とさせていただくこともございます。

ページトップに戻る