救急センター

当院は横浜市北西部に位置しておりますが、横浜市の全域あるいは周辺地域(町田市・大和市・相模原市など)の救急要請に応えるべく24時間365日救急受け入れ体制を整えております。
横浜市の2次救急拠点病院に指定されており、心筋梗塞・不整脈などの循環器疾患、脳卒中・頭部外傷・癲癇・脳腫瘍などの脳神経疾患、交通事故や転倒などによる骨折を始めとした整形疾患、吐血下血・腹膜炎などの消化器疾患、肺炎などの呼吸器疾患、小児科領域の各種疾患など、数多くの救急疾患に対応可能です。
救急外来では2019年2月に救急診療室を9床に増床し、更なる円滑な受け入れ体制構築に力を入れています。また、JTAS(救急外来患者緊急度判定トリアージシステム)を導入し、院内トリアージを実施しています。緊急性の高い患者様の迅速な対応に努め、より一層救急救命に励みながら安心を提供できる病院を目指しております。
お問い合わせ
045-921-6111(24時間対応)
診療科別救急対応状況
診察時間内
状況により変更になる場合があります。必ずお問い合わせください。
内科 | 外科 | 整形 外科 |
循環器 内科 |
小児科 | 脳神経 外科 |
耳鼻科 | 眼科 | 婦人科 | 泌尿器 科 |
皮膚科 |
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○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
診療時間外
状況により変更になる場合があります。必ずお問い合わせください。
内科 | 外科 | 整形 外科 |
循環器 内科 |
小児科 | 脳神経 外科 |
耳鼻科 | 眼科 | 婦人科 | 泌尿器 科 |
皮膚科 |
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○ | ○ | ○ | ○ | △*1 | ○ | × | × | × | × | × |
- *1 受付は23:30までとなります。
救急車受入実績
救急受診までの手順
救急外来は、通常診療の時間外に突然生じた病気やケガ、急変した患者さまの診療を行う場です。 緊急性のない場合は、後日通常外来で詳しい検査などを行います。なお、新型コロナウイルス感染症の感染者の方と接触歴のある方は、横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンターへ相談してください。(電話:045-550-5530)
1. お電話で当院にご連絡ください。
受診前に必ずお電話ください。(電話:045-921-6111[代表])
次のことをお尋ねしますのでお伝えください。
- どんな症状ですか?(わかる範囲でお答えください)
- 体温は何度ですか?
- 感染症患者さまとの接触歴はありますか?
- 患者さまの年齢と性別は?
- 患者さまのお名前は?
- 以前に当院で受診されたことはありますか?
- ご来院されるまでにどのくらいの時間がかかりますか?
迅速な受け入れのため、当院に受診されたことがある方は診察券の登録番号もお伝えください。
2. お持ちいただく物
救急受診の際には、できるだけ以下の物をお持ちください。
- 保険証
- 診察券
- お薬手帳(もしくは薬の説明用紙)
3. 救急受付
正面入口からお入りいただき、総合受付へお声かけください。
当院では24時間体制の救急医療をおこなっておりますが、各診療科の専門医が常に待機しているわけではございません。そのため、事前にお電話でお問い合わせください。
お問い合わせ
045-921-6111(24時間対応)
4. 救急外来受診される患者さまへ
当院では重症患者さまに適切な医療を早急に提供するためにトリアージを実施しております。そのため、状況により優先的に診療させていただく場合がございます。
また、受診される診療科によって順番が前後しますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
トリアージとは?
患者さまが来院後、速やかに患者さまの状態を評価し、患者さまの緊急度区分に応じて診療の優先順位づけをおこなうシステムです。
また、当院ではJTAS(救急外来患者緊急度判定トリアージシステム)を導入し、トリアージを実施しています。
時間外の体制
医師 | 内科・外科・循環器内科・脳神経外科・整形外科・小児科 各1名 |
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看護師 | 3名(管理師長1名を含む) |
薬剤師 | 1名(院内よりお薬をお渡しします) |
放射線技師 | 2名(レントゲン・CT・MRIの撮影ができます) |
検査技師 | 2名(血液検査などを行います) |
救急救命士 | 2名(救急救命処置などを行います) |
事務 | 3名(管理者1名を含む) |
よくある質問
- 救急車で行けば早く見てもらえますか?
- いいえ。症状が軽い場合、重症の患者さまを優先いたします。
- 医師がいなくて対応できないとはどういう状況ですか?
- 重症患者を適切な病院まで転送する際、救急車に同乗していく場合があります。また緊急手術や緊急検査(内視鏡など)により、対応できない場合がございます。
- 診察の順番が後回しになりました。どういう状況なのでしょうか?
- 基本的には受付した順番としておりますが、複数の診療科を救急室で診ており、各科の混雑具合により後から来た方が先に診察を受ける場合がございます。
また、医師の判断で重症の方は優先させていただきます。 - 昼間は忙しいので、仕事帰りに夜間診てもらえますか?
- 夜間診療ではございませんので、ご遠慮ください。緊急性のある患者さまを対象としておりますので、時間内に受診ください。
- 診断書(交通事故含む)は頂けますか?
- 救急受診では診断書を発行できません。
当院書式の診断書をご希望の場合は、通常外来で再診をうけていただき、診察室で医師へ直接ご依頼ください。他書式の診断書や、傷病に関する他書類に関しては通常外来の各科事務へご相談下さい。作成に関わる料金や期間は書類によって異なります。書類の実物を見てから判断させていただきますので、お電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。 - 入院をさせて欲しいのですが?
- 入院は医師の判断となります。病状的に必要のない場合お帰りいただくことがございます。
- 妊婦の受け入れはしていますか?
- 現在、産科は休止しております。下記の横浜市の救急医療情報センターにお問い合わせください。
- 急病で困っています。今から対応できる医療機関を紹介してもらえませんか?
- 下記の横浜市の救急医療情報センターにお問い合わせください。
横浜市救急医療情報センター
小児救急電話相談
急な病気などでお困りの時に、適切な対応方法などを看護師がアドバイスします。
(24時間受付・年中無休)
TEL: #7119(045-232-7119)
※電話が繋がりにくい場合は「かながわ小児救急ダイヤル」をご利用ください。
TEL:#8000または045-722-8000 (電話受付:18時~24時まで)
医師紹介
古見 健一

専門分野 | 救急医療 |
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主な学会活動 | 日本救急医学会 日本内科学会 日本循環器学会 |
資格 | 救急科専門医 循環器専門医 総合内科専門医 産業医 日本DMAT隊員 ICLSディレクター BLS・ACLS・JMECC・JPTECインストラクター |