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薬剤部

はじめに

医薬品は医療を提供する上で必要不可欠な存在です。しかし、医薬品を用いる上では、望むべき作用のみならず、望まざる副作用が現れる危険性も常に存在しており、それは時として重大な問題に発展してしまう場合もあります。

そのため医薬品をより安全に、そしてより効果的に用いるためには、適正な使用と適正な管理が必須であり、これらの点において、われわれ薬剤師には様々なことが求められております。

そこで当薬剤部では、この医薬品に関する様々なニーズに迅速かつ適切に対応するため、薬剤部業務全体を大きく4つのチームに分けて業務展開しております。

そして、全ての業務においてスタッフ一人一人が、「医薬品使用における安心を提供する」を念頭に、様々なシーンで院内全体におけるチームの一員として、自らの職能を十分に発揮するという意識と行動で、決してゴールがあるわけではありませんが、『信頼される薬剤師(薬剤部)』を目指し日々取り組んでおります。

また、教育という点においても、積極的に実習生を受け入れ、後進の育成に取り組むと同時に学生からはさまざま刺激をもらい、さらに各種学会での発表など積極的に行うことで個々の成長から薬剤部としての成長につなげております。

構成および資格取得状況

薬剤師 39名
薬剤師(パート) 3名
補助者 4名
取得資格 感染制御認定薬剤師 1名
抗菌化学療法認定薬剤師 1名
認定実務実習指導薬剤師 4名
栄養サポートチーム専門療法士 4名
糖尿病療養指導士 1名
漢方薬・生薬認定薬剤師 1名
小児薬物療法認定薬剤師 1名
ACLS 1名
BLS 1名

採用薬一覧、薬事委員会結果

採用薬一覧

新規・変更・中止薬剤のお知らせ

薬剤部の理念と基本方針

理念

 

適正かつ安全な薬物療法への積極的な貢献
  ~信頼される薬剤師を目指して~

基本方針

  • チーム医療への積極的な参画
  • 専門性を持った薬剤師の育成と教育
  • コミュニケーション能力の向上
  • 情報共有体制の強化
  • 状況判断力の強化
  • 薬物療法の有効性と安全性を確保するための知識・情報・技能等を修得し、患者・医師・看護師等への職能を発揮した薬物療法への積極的な関与
  • 医薬品適性使用の推進、薬剤師業務の効率化、医薬品採用等への積極的な係わりによる病院経営への寄与

業務のご紹介

病棟

各病棟に薬剤師を配置し、薬剤管理指導業務として、入院患者さんおよびご家族に対し、十分なご理解のもとお薬を正しく服用・使用して頂くために、説明書を配布して情報提供を行うとともに副作用の回避・早期発見に努めています。

また他のスタッフ(医師・看護師など)への情報提供やコミュニケーションを取ることによって、全ての薬剤が適正に使用されるよう対応しております。

病棟カンファレンスのみでなく、NST(栄養サポートチーム)・褥瘡対策チーム・糖尿病教室・禁煙外来などにも積極的に参加しております。

適切な治療を行うために、入院前に服用・使用していたお薬について薬剤師が確認に伺います。入院の際はご自宅にある服用中・使用中の薬剤と、お薬手帳など服用方法・使用方法の分かる情報を御持参ください。

調剤

調剤業務(内服薬・外用薬の調剤)

当院の外来診療では全科において院外処方箋を発行しているため、主に入院患者さんのお薬を調剤しています。

医師が処方したお薬を、薬袋印刷機、散剤監査システム、自動分包機などの調剤システムを使い、お薬の種類や飲み方・使い方や量に問題はないか、他の診療科のお薬と重複しないか、飲み合わせに問題はないかなどを確認しながら、細心の注意を払って調剤を行っています。

注射調剤業務

医師がオーダーした注射処方箋にしたがって、使用する注射薬を患者さんごとに取り揃え、病棟に払い出しています。

調剤時には処方内容について、年齢や体重、検査データから投与量が患者さんに適しているか、また、投与時間・投与方法・投与期間や配合変化などに問題がないか確認を行っています。

医薬品管理

現在、院内で使用されている医薬品は約1,500品目に上ります。院内で医薬品が適正に使用されるために購入管理、供給管理、在庫管理を行っています。

また、医薬品の有効期限・保管方法などの品質管理についても行い、良質な医薬品を提供できるよう努めています。

医薬品情報担当

医薬品を適正に使用するために医薬品に関する様々な情報を収集・評価・加工し、医師・薬剤師・看護師などの医療従事者や患者さまへ情報提供をおこなっています。それぞれの立場を考慮して、適切に情報を選択し、相手の状況や緊急度、伝えるべき情報量などを考えて提供できるよう努めています。

添付文書の改訂情報やトピックス、医薬品適正使用に関する記事を掲載したDIニュースを毎月発行しています。
また、医薬品安全性情報を公的機関や製薬会社から情報を収集し管理しています。医薬品に関する副作用が発生した場合には速やかに情報収集し、医師、病棟薬剤師と連携をとりながら、製薬会社や厚生労働省へ迅速に報告できる体制を構築しています。

院内採用医薬品の情報についてはどの端末からも情報が閲覧できるようシステムを導入しており、最新の添付文書情報や腎障害患者への投与量、懸濁法の適否などの情報を整備しています。

薬事委員会の事務局としても関与しており、新規申請医薬品の情報収集や薬事委員会で使用する資料の作成・整理、薬事委員会後には審議内容の院内への情報提供を行っています。

製剤・がん化学療法

製剤業務

患者さまに最適な治療を提供するために、市販されている医薬品を使用目的に応じ剤形・規格を変更したり、製薬会社で製造していない薬剤を調製する業務を行っています。

注射剤の混合(ミキシング)業務

TPN(完全静脈栄養)の無菌調製を実施しています。
混合した際の配合変化について確認したのち、細菌、異物による汚染防止のため、クリーンルーム内に設置されたクリーンフードでミキシングを行います。
抗がん剤の無菌調製を実施しています。
抗がん剤には強い細胞毒性を有するものが多く、調製者の被曝が問題となります。薬剤師が安全キャビネット・閉鎖式器具を使用してミキシングすることで、無菌的な薬剤を患者さまに提供するとともに、医療従事者への曝露対策にも取り組んでいます。

がん化学療法への取り組み

抗がん剤について、患者さまごとの投与量や投与間隔、投与方法が適切であるか照合を行うだけでなく、副作用に対して最適な薬剤が使用されるよう確認し、医師への提案を行っています。

また、入院や外来にてがん化学療法を受けられる患者さまに対して、投与スケジュールや薬剤の効果、副作用への対処法、日常生活での注意点などの説明を行っています。特に外来では、抗がん剤投与毎に外来化学療法室にて面談を行うことで、少しでも安心して治療を受けられるよう努めています。

そんな私たちの活動の一部が掲載されました!

医薬ジャーナル 2016年12月号 (Vol.52 No.12)
連載 ・リスクマネジメント~院内での薬剤師の活動~「抗がん剤汚染報告から見た汚染発生要因と汚染処理」

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